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光学部品

OPTICAL PARTS

TO-Cap

スランテッドウィンドウキャップ

TO-Cap

スランテッドウィンドウキャップ

製品概要

スランテッドウィンドウキャップは、傾斜を付けた金属缶に、低融点シールガラスを用いて光学窓を接合した部品です。窓に傾斜をつけることで、レーザー光が窓に反射して素子に再入射すること(戻り光)による影響を抑制することが可能です。VCSELなどのレーザーパッケージだけでなく、MEMSパッケージなどでも戻り光抑制のニーズが高まっており、山村フォトニクスでは、キャップ製品に加え、ガラスLIDでも傾斜付き製品を提案しています。

特徴

高気密性・高信頼性

低融点シールガラスを用いて金属缶と窓材を接合することで、信頼性の高い気密パッケージを実現。
気密性:1×10-9Pa・m3/s以下
温度サイクル試験(-55 ⇔ +125℃)2000cyc、恒温恒湿試験(85℃、85%)2000hクリア

戻り光抑制に貢献

窓に任意の角度を付けることで、レーザーパッケージやMEMSパッケージにおける戻り光抑制が可能。
傾斜角度実績: ~17°(キャップタイプ)、~22°(LIDタイプ)

カスタム設計対応

傾斜角度や光学コーティングの設計対応が可能。キャップ形状に加え、LID形状のカスタム設計にも対応します。
光学設計
ガラスLID

標準サンプル

標準サイズ:TO-46
金属缶材質:50NiFe
窓材質:ホウケイ酸ガラス

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