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光学部品

OPTICAL PARTS

TO-Cap

フラットウィンドウキャップ

TO-Cap

フラットウィンドウキャップ

製品概要

フラットウィンドウキャップは、金属缶と光学窓を低融点シールガラスを用いて接合した部品です。
高い気密性を実現できる封止方法を用いた部品であり、光通信や紫外・赤外センサー、LED、可視光レーザー用など、各種半導体レーザーや発光・受光素子のパッケージ部品として幅広い分野で使用されています。

山村フォトニクスでは、用途やお客様のパッケージ化プロセスに応じた材料選定に加え、適切な光学コーティングの提案も行っています。紫外から赤外までの幅広い波長域に対し、特定の領域の透過率を向上させるARコート、一部の波長のみ透過・減衰・遮断させるフィルターコートなど、多様なコーティングをご提案可能です。

特徴

高信頼性・高気密性

低融点シールガラスを用いて金属缶と窓材を接合し、信頼性の高い気密パッケージを実現。
気密性:1×10-9Pa・m3/s以下
温度サイクル試験(-55 ⇔ +125℃)2000cyc、恒温恒湿試験(85℃、85%)2000hクリア

TO-CAN用標準サイズをフルラインナップ

TO-38からTO-5までのサイズを標準製品としてラインナップ。
TO-8以上のサイズも準標準品として取り揃えております。

サイズ・光学コーティングのカスタム設計対応

サイズや形状は、標準品をベースとした設計変更、完全新規設計どちらにも対応します。
また、使用波長域や目的に応じ、光学特性を最適化するコーティングも設計提案致します。
光学設計

豊富な量産実績

数100個レベルの少量生産から数10万個レベルの大量生産まで、生産実績は20年以上。
自動機を用いた生産・検査体制も整っており、短期間での量産立ち上げにも対応致します。
品質保証体制

標準サンプル

標準サイズ:TO-38、TO-56、TO-46、Φ9、TO-5
金属缶材質:コバール、50NiFe
窓材質:ホウケイ酸ガラス

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